ただ愛されたいだけ


航平の家に戻った私達

「さみぃーーー」

『本当さむいー』

外から帰ってきた私達の体は

まだ冷たいまんまだった

「俺眠くなってきた」

私は一人で寝るのがさみしかった

『泰君…一緒布団はいってもいい?』

「は?」

『お願い!』

「…わかったよ

今回だけだからな!」

私は泰君の布団に潜り込んだ