夏休みになった。

いっぱい遊んだ。たぶん、生まれて初めてかもしれないくらい。


ポニーのときの友達とまた再会して遊んだりね!!

奏汰をポニーランドの職員さんたちへ見せに行ったり。



でも遊ぶたびに気付いてたふらつく、めまい。もつれる足元。


奏汰くんの足を踏んじゃった時もあった。…ごめん。



よく汗も尋常なくらいかいてた。

クーラーが効いてる部屋でもそうだった。


文化祭準備をするのに学校へ通う。

なぜかハサミがうまく使えない、力が入らない。



夏休みの宿題も兼ねて専門学校へあちこちよく行ってた。

専門学校は動物関係しか見学には行かないかった。



どこ行っても不思議なくらい、初対面のスタッフの人
私が少しポニーランドで世話してたこととかなりたい具体的なこととかを話すと
もっと偉い人を連れてきて私にとにかく質問攻めしてくる。

私は考えることもなくテンポよくまるで聞かれるのわかってたかと思うぐらい質問に即答できる。自分でもそれはすごいと思った。

で、大概最初から帰りぎわまで「卒業後はぜったいうちにおいで!!」と、特待生扱い必ずすると無駄に約束されて帰って来る。(笑)
病気になってしまってから高2になってからもそういえば専門学校の方から連絡がよく来てた。相当気になる、生徒だったみたい。


お母さんと行った専門学校でもそうだった。お母さんはもちろんとなりでびっくりしてた。



動物のことになると嬉しいくてちょっとにやけてしまう。どんな顔してポニーランドでのこと話してたかな?どんな顔して自分の犬のこと話してたかな。どんな顔して自分の将来を語ってたかな。

恥ずかしいな、、、、でもそんな自分ステキだなって今になって思う。


私が専門学校の先生だったらこの子うちの学校に入れたいって思うかもね。



嵐のコンサートに家族で行った。
友達と行く予定だったけど友達と色々トラブって結局そこのところなんでかお父さんが来たい言うから家族四人で見に行った。

家族四人でコンサートだなんて初めてだった。そしてこれが最初で最後になった。


私にとって何も不安とか何も考えずに純粋に嵐のコンサート楽しめたのはこの日が最後になった。




そして人生で一番楽しかった15さいの夏休みが終わると同時に

だんだん私の違和感を感じていた身体も違和感じゃなくはっきりと自覚するほど体調も壊れてく