もう一度、歩きたい〜claireの切実な願い〜

小6の半ばぐらいまでには

母はいじめられている私に理解を示してくれるようになった。


というかいじめられてる瞬間を目撃してしまったから。


本当につらくてどうしょうもなかったとき、逃げ場もなかった、休むことも許されなかったのに
母は休んでもいいと言ってくれるようになった。


母がクラスだけじゃなくて担任教師まで悲惨な人だとあの日知ったからが大きいのかも。


不登校気味になった。
生理痛が重いのもあったけど、だんだん行きたくないが多くなって不登校になった。


でも、母の都合で知り合いの喫茶店へと一緒に行ったりした。

私は家に居たかったけど、母はそれを許さなかった。

一人にさせられない。という母の優しさだった。愛だった。


だからいつも無理にでも私を引き連れて行く。

私が一人の時になにをしでかすかわからないのと、自殺だけはさせないように目の届くところにいさせた。
それが精一杯母の私を守ることだった。

学校へ行くこと強制はしなくなった。