ポニーランドでは馬の世話や厩舎の掃除、営業のスタッフさんのお手伝いなどの他にクリスマスパーティーがあったりすいか割り大会があったりお花見したりなどいろんなイベントや楽しいだった。

みんな馬場でドッジボールをやったり
ロープで大縄をやったり、一輪車や竹馬をやる子
休み時間のみんなはとっても楽しい遊びをして過ごしていた。


私は体力がなくて疲れてしまうのと、この楽しい時間が終わってしまったら

また月曜日から地獄が待っているのだと思うと悲しくて怖くていつも小太郎という馬のそばにいて離れなかった。

小太郎だって疲れてて休みたいのわかってるけど、どうしても一緒にいて欲しくて。


愚痴を聞いてもらったりしていた。

馬にひとりごと言うなんて・・・おかしいよね。


なんて思ってたら

横を見るといつもShinobuがファルコンやリラちゃんと喋っていた。

私と同じようにぶつぶつずーっと話しかけてる。

なんだがそんなところがShinobuとは気が合う不思議な友達だった。(笑)


Ayuと私は毎週カメラを持ってきては馬たちの写真をたくさん撮り続けた。

撮った写真はもちろんAyuにあげるし、Ayuも小太郎の写真をたくさんくれた。



バカみたいに笑いあって過ごすみんなとの時間がかけがえなかった。

ずっと時間が止まればいいのにと何度も思った。

時間はあっという間だ。。。



また地獄の日々が始まり。

でも私は週末の楽しみのために耐え抜いた。



Naちゃんという子がクラスにいた。

Mちゃんの手下のような奴だ。

何故かそいつは私の居場所であるポニーランドをわかった途端、詮索するために毎週くるようになった。

学校でのいじめに馬のこと持ち出してのいじめられるようになった。

「馬くせぇー!!!」って言われたりね。。

きっと、NaちゃんがMちゃんに報告したりしてたんだと思う。