もう一度、歩きたい〜claireの切実な願い〜

幼馴染のMiちゃんを混ぜて遊ぶようになったのが小4の頃。

男勝りななんだかワイルドな性格してるMiちゃんは放課後、よく男子と共に公園でサッカーをして遊んでた。

私はサッカーのルールを知らなければ、体力もなくすぐ転ぶしボールが嫌い。


でもみんなと遊びたくて、時々、勝手に入って邪魔をしてた。(笑)

私が勝手に入っても、誰も男子は私のこと邪魔とか言う奴は1人もいなかった。


それよりもMiと私じゃ扱いがとんでもなく違った。

Miちゃんは魔の手と呼ばれ究極のゴールキーパーとして活躍してた。

男子が女子に向かって本気でボール蹴っ飛ばすのだ。

Miちゃんは女子というより、男子扱いされてた。


その面、私は女子扱いなので基本的に緩い。

勝手に入って参加してると思ったら勝手に抜け出して、シーソーとかブランコに座って休んでる。

そんな感じが私だった。本当にマイペース。

お菓子配りにきてお菓子食べにきてるだけのような気もする。


MちゃんはMiと違って、サッカーに参加することもなく、
私と同じように飽きて違う公園行こうよとか私に言い出したりしてた。

でも私としてはこの馬鹿な男子どもとMiちゃんたちとも遊んでいるので
勝手にこの公園から抜けるのは嫌だった。
というかこのめんつと居ることが私のとって安心出来る居場所だったし居心地いいだった。

なんだかんだ楽しいから、

とくにMiちゃんとは親友で小1から常に一緒いる仲だから

離れて遊ぶのは嫌でMiちゃんの目の届く範囲に居たかった。

私のこと守ってくれる存在のような本当に男友達みたいな感じな頼りになる女の子だった。



学校帰る時も毎日Miちゃんと一緒が多い。

当然Mちゃんも一緒なんだけど、学校に家が近いMちゃんはすぐにバイバイになってしまう。


いつの日かMちゃんは、私からMiを遠ざけるようにわざと引き離そうと自分とMiちゃんとだけで仲良くするようになった。
私は別になんとも、思わなかった。
Miのこと信頼しきってるから誰と仲良くしようが勝手だし、その相手がMちゃんならいいことだと思ってた。


Mちゃんがどんな思いでいたのか知らなかったし知りたくもない。

今思えば、

きっとこれがもうすでにあの地獄へのスタート切っていたような、きっかけな気がしてくる。

怖い。

でも小4の私には、Mちゃんを怖いと思うこともなくMちゃんが何を考え始めているのかも知るよしもなく。
ただただ、平和に毎日過ごしていた。

地獄の日々へのスタートは音を立てて動き始めていたのに。。。