小4で音楽の先生が新しい先生になった。F
先生。私はこの先生のことを恩師だと思っているほど尊敬していて、
今でも憧れで一生忘れられない先生だ。

多分この先生の褒めてくれた言葉で歌うことますます好きになったのは間違いがないだです。


F先生は音楽の授業がとても面白く一風変わった先生だった。

歌うこと元々好きだったけれど、私はこの先生に褒められたことが嬉しくて

それ以降音楽の授業が大好きになって今まで以上に歌うことに積極的になった。


小5になるまでは。。。



小4からクラブ活動が始まる。

クラブは姉のいたブラスバンドに所属する希望を出した。

アルトサックスを希望していたのですが、

クラブの決める時になって怪我で休んだりになって

私は余り物のフルートになった。



フルートなんて興味なかった。

吹き方もわからず、指も届かない。

挫折しかける中でも

優しく教えてくれる先輩が

居てくれることが心強かった。


何より姉がいてくれることで

他のパートの先輩ももちろん、フルートの先輩方

みんなが“○○ちゃんの妹”と私を可愛がってくれた。


それに大好きなF先生が顧問であることも嬉しかった。

同期と当たるのか?

同じクラスだったのか忘れたけど同級生の子がフルートにいた。


その子は私をとてもライバル視して

つっけんどんな態度で冷酷な子だった。

ものすごく冷たく時には傷つくようなことも平気で言われたりした。


でも優しい一面ももちろんある。

私はその子のことを慕ってた。


言い換えればその子と私は

優等生と劣等生の正反対な関係だった。

もちろん私が劣等生だけどね(笑)


でも私の方が先輩たちは可愛がってくれてたし、姉も
私を可愛がってくれてた。

きっとそれも嫉妬される原因だったかもしれないね。(笑)

私よりもその子のがものすごく上手だしプライドも高く

ルックスで言ってもとても整った顔立ちで美しい子で私は憧れてた。

今だから言えるけどね、私はあなたのこと羨ましかったよ。


あなたは私のこと羨ましかったのかもしれないけど、

下手くそなのに可愛がってもらえてる奴見てて

悔しかったのかもしれないけど。