大好きな姉と一緒に登校出来るということも嬉しかった。
姉は私の手さげを持ってくれたり荷物を持つの手伝ってくれたり優しかった。
時々意地悪もされたりしてムカついてたけど、こういう優しさは本当に小さい時からずっとある姉だった。
だからどんなに意地悪されても、姉にいじめられても、全て許せた。
もしも他の子がいじめてこようもんなら姉は一番激怒するような強く頼もしかった。

でも自分だって意地悪するくせに意味わかんないよね(笑)

きっと、自分が妹をからかう分には良くて他人が妹をからかうことは腹が立つんだと思う。

そこのところは私は妹の立場なので「はぁ?意味わからないんだけど」って感じに過ごしてた。


こうして振り返ってみると、どれほど姉から愛されてたのか、
今になってやっと分かる。

小学校2年生3年生、学年上がっても

いつも姉とは喧嘩ばかりで、
ゲームボーイアドバンスとかを投げつけられたこともあったし、

殴られたり噛みつかれるようなこともあった。

どんな喧嘩だよ(笑)

とても女の子同士の喧嘩だとは思えないほど激しい乱闘!

でも、私は姉にゲームを投げつけたりなどは、したことなかった。


ゲーム機を顔めがけて投げつけられたときに
メガネに衝突してメガネはぐしゃぐしゃになり

メガネの金属が顔にささり、血が出てしまった。

あの時は怖かったー。
顔にできた傷の痛さより、メガネがぐしゃぐしゃに曲がってるの見て号泣してました。

いまでもその時の傷少し残ってる。