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 そのころ

稲葉「新曲作った?
  ・・といっても歌詞だけやけど」
亀谷「俺はつくったよ」
中嶋「俺も」
稲葉「おまえらいっしょに
  行動してたからな・・
  協力はルールにないよ」
中嶋「協力はしてないよ~」
亀谷「俺ら2人とも海でつくったんだ」
稲葉「俺清水につきあってたら
  歌詞つくんの忘れてた・・」
中嶋「しみきり明日っつったの
  誰だっけ?」
稲葉「うっせ。今からつくるて」

 またそのころ
輝「あ、あの・・ごめんね、ムリに」
猪狩「いや別に僕もいなかったんで」
輝「そっか。それならよかった」
猪狩「はい」
輝「・・・・・」
 「(あ、野球野球・・)」
 「あの、猪狩君て野球やってたの?」
猪狩「そうですけど」
輝「今でも好き?」
猪狩「まぁ。」
輝「じゃぁ・・なんでやめたの?」
猪狩「・・・」
輝「あ・・ごめん!!(しまった、つい・・)」
 「今の忘れて!!;;」
猪狩「―父が・・野球嫌いなんですよ」
輝「・・え」
猪狩「昔父も野球をやっていたんですが、
  体を壊して大きな運動が
  できない体になった・・。」
輝「・・・」
猪狩「だから、僕にはそうなって
  ほしくないって
  やめさせられたんだ・・」
輝「じゃぁなんで卓球部に?」
猪狩「なんでだろう・・」
  「なぜか入りたくなったんだ。
  他の部とは違う雰囲気があった。
  自分がやっていける、
  そう感じたんです。」
輝「猪狩君・・」
猪狩「―でも、地域の野球チームに
  入りたいって
  父に言ったんです。」
輝「え、どうだったの?」
猪狩「ムリしないんだったらいいって・・
  俺が教えられなかったことを
  野球は教えてくれるとか・・
  いってくれました」
輝「本当?じゃぁ、
 これから野球できるね!」
猪狩「はい」
輝「・・ねぇ、今度試合とかあったら
 見に行っていい?」
猪狩「ぜひ見に来てください。」