雨に打たれたせいか今日は頭が痛い、体もダルイ。 「美桜、顔真っ赤! 大丈夫かよ?」 大志の声がやたら頭に響いてガンガンする。 「うーん、たぶんね」 バイト休めって大志に言われたけど、今は一人でいたくなかった。 あったかい場所で、あたしの好きな場所でいつものように大志やオーナーと一緒にいたかった。 オーナーも心配してくれて、お姉ちゃんみたいな存在だし、大志もいいやつだしね。 でもなぜか今日はここにいても、癒されなかった。 三輪さんのことばかりがあたしを包んでいた。