まだ人通りの多い時間帯、駅ビルにもたくさんの人達が出入りをしている。
早く行かなきゃと思うけどとりあえず、入口の前で息を整える。
いつも息切れしてたんじゃね、女子高生としてそれはどーなの!?
今あたしの頭ん中、意味不明。
足早に2階のカフェに着いて窓越しに、足を組んでコーヒーを飲んでいる三輪さんの姿を見つけた。
あたしはドアを開けて中に入ると、三輪さんがあたしに微笑みかけた。
ステキ過ぎです・・・
あたしを待っている間に吸ったのか、灰皿に4本のタバコが捨てられていた。
「お待たせしました」
三輪さんと向かい合う形で腰を下ろした。
三輪さんは首を横に振って
「いきなり呼び出してごめんね」
と謝った。


