≪キミは、美桜ちゃんは毎日、薔薇を買ってるの?≫
「え、あっはい。
もうずっと小学生の頃から毎日」
≪薔薇、好きなの?≫
好きって言葉にあたしの心は反応してみせた。
そんな低い渋い声で「好き」って囁かれたら・・
≪美桜ちゃん?≫
・・妄想終了。
「えっと薔薇は好きかな。
でも太陽に向かって咲いている向日葵が一番好き、
向日葵を見ると、あたしも生きてるって思えるんだ」
≪あー美桜ちゃんはどっちかと言うと向日葵みたいな女の子だね≫
「どーせあたしには薔薇なんて似合いませんよ」
ちょっと拗ねてみせた。
子供扱いされたみたいで複雑。


