私のクラスは授業の真っ最中。


私の席は一番後ろの窓側の席。



キルアは廊下側の席に座っている。
…やっぱ、キルアはカッコイイなー…


私はキルアをジーッと見てると、キルアが私の方を向いた。



え!?////
ちょっ…なんでこっち向いたの!?




…って、なんか口ぱくで私に向かってなんかいってる。

「バ・カ・り・お・ん」


バカりおん…ってキルアのやつーー!!!
私の事バカって言ったよね!?

そりゃあ、キルアより頭は悪いし?運動神経もわるいけど…!


バカは失礼じゃないの!?
いくら幼馴染みでも許さないからねっ!!




私はこの時間の授業が頭に入らなかった。