屋上のキミと





「とりあえず朝ごはん食べようと思ってね〜。
あ〜!お腹すいた〜。

お。これ俊が作ったやつ?
あははは〜!
まだまだだなぁ〜。
形おかしいぞ?」


「う、うるせーよ!
まだ見習いなんだからしょーがねーだろ!」


兄貴とお父さんがいろいろ言い合ってる。


騒がしいのはそっちだろ……


「おーい。晴〜。
時間大丈夫か?
電車に間に合うようにするんだぞ〜!」


「わかってるっ……」


って……

うそだろー!

もう少しで電車の時間になんじゃん!

「お父さんありがとう!
」


急いで身支度をする。


「ん〜?何がだ?」

ガクっ

この人大丈夫!?


「時間!気づいてくれたでしょ!」


「おー。そうか。
やっぱり遅れそうだったか〜。
急げよ〜。」


「わかってる!

んじゃいってきまーす!」


「おう!行ってらっしゃい!」


「気をつけて行けよ〜!」

「はーい!」


急いで玄関の扉を開ける。

…ガチャ