友田に行かないで欲しいと言われたらどうしよう。
ここで言い争いになるのは嫌だけど、今回は引けない。
惰性で生きていた少し前までの私には、道理も倫理も義理も何もなかった。
だけど、友田に出会い、立花さんに出会い、竜くんや真理子の助けを経て、今ここに、人として恥ずかしくない生き方をしたいと思う自分がいる。
友田の隣に立っても、恥ずかしくない人間でありたいと思うんだ。
だからこそ、助けてもらった立花さんには、直接顔を合わせてお礼を言いたい。
「どうせ、反対しても行くんだろ?」
ハァーっと大きくため息を吐いた友田は、自分の頭をガシガシと掻きむしりながらそう言った。
その顔は、不機嫌……と言うよりは困った顔。
「惚れた弱み」だな。とボソッと呟く。
「ごめん……」
「フッ。謝るなら行くなよ」
「……そうなんだけど……ごめん」
ここで言い争いになるのは嫌だけど、今回は引けない。
惰性で生きていた少し前までの私には、道理も倫理も義理も何もなかった。
だけど、友田に出会い、立花さんに出会い、竜くんや真理子の助けを経て、今ここに、人として恥ずかしくない生き方をしたいと思う自分がいる。
友田の隣に立っても、恥ずかしくない人間でありたいと思うんだ。
だからこそ、助けてもらった立花さんには、直接顔を合わせてお礼を言いたい。
「どうせ、反対しても行くんだろ?」
ハァーっと大きくため息を吐いた友田は、自分の頭をガシガシと掻きむしりながらそう言った。
その顔は、不機嫌……と言うよりは困った顔。
「惚れた弱み」だな。とボソッと呟く。
「ごめん……」
「フッ。謝るなら行くなよ」
「……そうなんだけど……ごめん」

