「守るどころか、不安にさせて、たくさん泣かせた。ごめん」と謝る友田の声を聞いてツーっと涙が出た。
友田の私への思いなんて分かってたつもりなのに、なんで信じる事ができずに彼の元を飛び出してしまったんだろう。
彼が私をどれだけ大切に思ってくれて、とても大きな気持ちで守ってきてくれたことか……
「そんなことない。その気持ちに向き合おうとせずに逃げてきたのは私。だから──」
私の言葉を遮るように唇に当てられた友田の人差し指。
そして、ただ首を降って私の言葉を否定する。
「お互いを知ることを避けてちゃいけないって気付いたときには、綾がいなくなってた」
苦しそうに顔を歪める友田の顔に、ズキンと胸が苦しくなる。
「違うよ」と否定したいのに、唇に当てられたゆびがそれを阻む
「綾のいない部屋で生きていくのは、1日が限界だったよ。目が覚めると綾の姿を探しては、落ち込んで。
眠ると綾が現れるんだ。触れようとすると目が覚める。……病気だろ?」
私の頭を撫でながら「引いた?」と聞く友田に首を降って否定する。
そこまで必要とされてるなんて、嬉しい以外の何ものでもない。
友田の私への思いなんて分かってたつもりなのに、なんで信じる事ができずに彼の元を飛び出してしまったんだろう。
彼が私をどれだけ大切に思ってくれて、とても大きな気持ちで守ってきてくれたことか……
「そんなことない。その気持ちに向き合おうとせずに逃げてきたのは私。だから──」
私の言葉を遮るように唇に当てられた友田の人差し指。
そして、ただ首を降って私の言葉を否定する。
「お互いを知ることを避けてちゃいけないって気付いたときには、綾がいなくなってた」
苦しそうに顔を歪める友田の顔に、ズキンと胸が苦しくなる。
「違うよ」と否定したいのに、唇に当てられたゆびがそれを阻む
「綾のいない部屋で生きていくのは、1日が限界だったよ。目が覚めると綾の姿を探しては、落ち込んで。
眠ると綾が現れるんだ。触れようとすると目が覚める。……病気だろ?」
私の頭を撫でながら「引いた?」と聞く友田に首を降って否定する。
そこまで必要とされてるなんて、嬉しい以外の何ものでもない。

