友田の家の半分よりもまだ狭い私の部屋のベッド。
抱き上げられた私の体を壊れ物を扱うようにそっと慎重に下ろすと、その横に腰かけた友田。
私を見下ろし長い指を、私の髪の毛の中へと潜り込ませる。
これ以上ないくらい甘く優しい眼差しと、カーテンの隙間から溢れる月明かりに照らされた横顔が艶っぽくて、ずくずくと身体の芯が疼く。
今すぐ友田で埋め尽くされたい
その一心で、急かすように右手を友田の頬へと伸ばした。
友田の頬に触れた手に、そっと友田の手が添えられたかと思うと、あっと言う間に指と指を絡めて繋がれた。
「最初に会った時にさ、なんて空っぽな目をした女なんだろうって思ったんだ。いつの間にかその目の中に俺を入れたくて、柄にもなく必死になって空回りした」
「空回りなんてそんな……」
目尻を下げて困ったような顔をする友田。
「いや、あん時も素直に『好きだ』って伝えてれば遠回りせずに済んだんだって後悔したんだ。
なのに、いざ綾を近くに置くことができたら、今度はそれを壊したくなくて、守ってるつもりが空回りして、ちゃんと俺って人間と思いを伝えるのを忘れてた」
抱き上げられた私の体を壊れ物を扱うようにそっと慎重に下ろすと、その横に腰かけた友田。
私を見下ろし長い指を、私の髪の毛の中へと潜り込ませる。
これ以上ないくらい甘く優しい眼差しと、カーテンの隙間から溢れる月明かりに照らされた横顔が艶っぽくて、ずくずくと身体の芯が疼く。
今すぐ友田で埋め尽くされたい
その一心で、急かすように右手を友田の頬へと伸ばした。
友田の頬に触れた手に、そっと友田の手が添えられたかと思うと、あっと言う間に指と指を絡めて繋がれた。
「最初に会った時にさ、なんて空っぽな目をした女なんだろうって思ったんだ。いつの間にかその目の中に俺を入れたくて、柄にもなく必死になって空回りした」
「空回りなんてそんな……」
目尻を下げて困ったような顔をする友田。
「いや、あん時も素直に『好きだ』って伝えてれば遠回りせずに済んだんだって後悔したんだ。
なのに、いざ綾を近くに置くことができたら、今度はそれを壊したくなくて、守ってるつもりが空回りして、ちゃんと俺って人間と思いを伝えるのを忘れてた」

