だったら、この胸の中のモヤモヤも話してしまおう。
でも……『帰るのが淋しい』なんて、恥ずかしすぎる。
だけど、この食事が終わったら帰っちゃうんだよね……
あぁ。
さっき、子どもに戻ってみようって決心したばかりなのに、この様。
つくづく私って……面倒くさい。
「綾?おーい」
「えっ?あ、はいはい」
友田の手が目の前でヒラヒラと揺れているのに気付くまで、呼ばれていることにすら気付かなかった。
「どうしたの?だいぶ呼んだけど」
「ちょっと考え事してて。ごめんごめん。で、何?」
「何って……ご飯、おかわり」
「はい」って差し出された、ご飯粒ひとつ残っていない茶碗。
本当に美味しく食べてくれてるんだと、嬉しさで胸がキューっとなる。
それと同時に、このまま友田が帰ってしまったら、また今朝までの味気ない一人の食事に戻ってしまうのかと、暗い気持ちにもなる。
「綾?大丈夫?もしかして疲れてる?」
「えっ?ううん。大丈夫。
なんか、美味しいって食べてくれてる人がいるってこんなに幸せな事なんだなぁって思っただけ」
暗い気持ちを悟られたくなくて、笑ってみせる。
でも……『帰るのが淋しい』なんて、恥ずかしすぎる。
だけど、この食事が終わったら帰っちゃうんだよね……
あぁ。
さっき、子どもに戻ってみようって決心したばかりなのに、この様。
つくづく私って……面倒くさい。
「綾?おーい」
「えっ?あ、はいはい」
友田の手が目の前でヒラヒラと揺れているのに気付くまで、呼ばれていることにすら気付かなかった。
「どうしたの?だいぶ呼んだけど」
「ちょっと考え事してて。ごめんごめん。で、何?」
「何って……ご飯、おかわり」
「はい」って差し出された、ご飯粒ひとつ残っていない茶碗。
本当に美味しく食べてくれてるんだと、嬉しさで胸がキューっとなる。
それと同時に、このまま友田が帰ってしまったら、また今朝までの味気ない一人の食事に戻ってしまうのかと、暗い気持ちにもなる。
「綾?大丈夫?もしかして疲れてる?」
「えっ?ううん。大丈夫。
なんか、美味しいって食べてくれてる人がいるってこんなに幸せな事なんだなぁって思っただけ」
暗い気持ちを悟られたくなくて、笑ってみせる。

