【続】恋愛のやり直し方

ネガティブな思考が再び襲ってきそうな予感がするその時



「あやぁー、早く食べよう。お腹空いた」



タイミングのいい友田の声。




まるで今の私の状況が分かってのことかとさえ思う。



ダメだ。

せっかくの食事をつまらないことで妙な空気にしてはいけない。




不安をそのままに戻り、友田の向かい側に座る。



「食べよ」とニッコリ笑顔で声をかける。



なのに、





「……は?」





返ってきた言葉――

声は、不機嫌丸出し。




「はっ?えっ?なに?」




その豹変ぶりに思考は完全にフリーズする。




つい数秒前までご機嫌だったハズなのに。



なにが悪かったのだろう。




振り返っても僅か数秒。
なにも思いあたらない。




「はぁー。ホントに分からないって顔しないでよ」


「だって、ホントに分からない……」




「綾の場所はココでしょ?」




ポンポンと隣を軽く叩く友田。




あぁ、なるほど……