勝手な思い込みとはいえ、このままずっと一緒にいられるんだと思ってた気持ちは、なかなか立ち直れそうにない。
そんな気持ちも友田にとっては容易く見破ってしまいそうで、逃げるように「しまわなくちゃね」とビールを持ち、その場を立つ。
がっくりと項垂れそうな頭をなんとか持ち上げ、意味もなく蛇口を捻り水を出す。
次から次へと流れていく水をボーッと眺めながら、自分の欲深さに呆れる。
つい数時間前まで、友田の幸せを願って身を引く覚悟をしていた自分はすっかり消えてしまった。
お互いの気持ちが通じ合っていると分かった瞬間から、もっともっと……とさらに深い繋がりを求めてしまう。
なぜだろう。
友田に会う前までは、何かを望んだりすることもなかったのに……
ううん。
今だって、友田のこと以外には欲しいものなんてない。
近づけた。
そう思えた瞬間から、もっともっと近づきたくなる。
行き着く先の見えない欲。
そんな私を友田はどう思うのだろうか。
そんな気持ちも友田にとっては容易く見破ってしまいそうで、逃げるように「しまわなくちゃね」とビールを持ち、その場を立つ。
がっくりと項垂れそうな頭をなんとか持ち上げ、意味もなく蛇口を捻り水を出す。
次から次へと流れていく水をボーッと眺めながら、自分の欲深さに呆れる。
つい数時間前まで、友田の幸せを願って身を引く覚悟をしていた自分はすっかり消えてしまった。
お互いの気持ちが通じ合っていると分かった瞬間から、もっともっと……とさらに深い繋がりを求めてしまう。
なぜだろう。
友田に会う前までは、何かを望んだりすることもなかったのに……
ううん。
今だって、友田のこと以外には欲しいものなんてない。
近づけた。
そう思えた瞬間から、もっともっと近づきたくなる。
行き着く先の見えない欲。
そんな私を友田はどう思うのだろうか。

