【続】恋愛のやり直し方

「……なんで……」



「どお?あなたの正体がバレた気分は?」



したり顔のえりさん。



どのアングルも隠し撮りであることは一目瞭然のその写真。



どうして彼女がそんな写真を持っているのか、真意が見えない。







私のすぐ傍に屈み込み、ゆっくりと散らばった写真を広げ並べていく。




「ねぇ、あなたの口からご紹介してもらえない?一緒に写ってるこの方が誰なのか」




クスクスと妖艶に微笑む彼女。



「……」


「やっぱり言えない?
直樹を騙してたってはっきり言いなさいよ」




パシンと私に向かって投げつけられた写真は、ハラリハラリと床に落ちていく





「おいっ」




友田の声が背後からして、えりさんの腕を掴みあげた





「直樹は騙されてるのよ。この人、直樹のことなんて何とも思ってないの。

この人の狙いはね『緑風館』なのよ」