「ち、ちょっと綾さん落ち着いてください」
「あ……ごめん」
動揺した私はいつの間にか竜くんに詰め寄っていた。
そんな私の慌てぶりをクスリと笑った竜くん。
「そんなに心配なら出ていかなければいいんですよ」
「それは……」
言いかけてハッとした。
ここでやむを得ない理由があるからなんて言ってしまったら、『私は今でも友田の事が好きです』って言ってるようなものだ。
もしそんなことを竜くんから友田に伝わったら余計に彼を苦しませてしまいかねない。
「そんなことより、具合が悪いの?悪くないの?」
誤魔化すように強い口調で問いただす。
「具合いなんて悪くないよ。ちょっと疲れてはいるけどね」
詰め寄った竜くんのものではない声が背後からした。
その声が耳に入ってきただけで、胸がザワつく。
「あ……ごめん」
動揺した私はいつの間にか竜くんに詰め寄っていた。
そんな私の慌てぶりをクスリと笑った竜くん。
「そんなに心配なら出ていかなければいいんですよ」
「それは……」
言いかけてハッとした。
ここでやむを得ない理由があるからなんて言ってしまったら、『私は今でも友田の事が好きです』って言ってるようなものだ。
もしそんなことを竜くんから友田に伝わったら余計に彼を苦しませてしまいかねない。
「そんなことより、具合が悪いの?悪くないの?」
誤魔化すように強い口調で問いただす。
「具合いなんて悪くないよ。ちょっと疲れてはいるけどね」
詰め寄った竜くんのものではない声が背後からした。
その声が耳に入ってきただけで、胸がザワつく。

