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それから、午後退院する真理子のために一度戻り、簡単な支度を済ませ、再び立花さんに送られてここにいる。
一度は決心したにもかかわらず、いざ目の前にそのドアが見えた瞬間、グラグラと揺れる
すぐにでも回れ右して立ち去りたくなる。
それをなんとか留めているのは、下で待つ立花さんの存在。
ここまで私を連れてきてくれた彼の気持ちを裏切ることは、人として揺るされない。
その思いだけ。
できれば、友田が留守であってほしい。
もしも友田がいたら……
友田に対する気持ちに整理するのを拒む自分がいる。
『さようなら』と言葉に出したら決定的に終わってしまう。
この中途半端な状況でもなお、彼への気持ちへすがっている。
先になんて進まなくていい。という自分と、先に進むんだという自分。
言いたくない。
言わなくちゃいけない……
いや、もしかしたら私より先に友田に別れを告げられるのかもしれない。
そしたら私は……
それから、午後退院する真理子のために一度戻り、簡単な支度を済ませ、再び立花さんに送られてここにいる。
一度は決心したにもかかわらず、いざ目の前にそのドアが見えた瞬間、グラグラと揺れる
すぐにでも回れ右して立ち去りたくなる。
それをなんとか留めているのは、下で待つ立花さんの存在。
ここまで私を連れてきてくれた彼の気持ちを裏切ることは、人として揺るされない。
その思いだけ。
できれば、友田が留守であってほしい。
もしも友田がいたら……
友田に対する気持ちに整理するのを拒む自分がいる。
『さようなら』と言葉に出したら決定的に終わってしまう。
この中途半端な状況でもなお、彼への気持ちへすがっている。
先になんて進まなくていい。という自分と、先に進むんだという自分。
言いたくない。
言わなくちゃいけない……
いや、もしかしたら私より先に友田に別れを告げられるのかもしれない。
そしたら私は……

