【続】恋愛のやり直し方

こんな不器用な私に愛想もつかずにいつも友達でいてくれた



だから、真理子はもちろん、そのお腹の子供にももちろん幸せになってもらいたい。

だからこそ、できれば未婚のまま子供を産むということに固執してほしくない。




相手が誰でもいいってわけじゃない。




でも、竜くんの最近の行動を見ていたら、彼の真剣さは本物だと信じていいと思う。




きっと、真理子の心も揺れてきているんだと思う。




私がこのまま真理子と子供の世話をしていては、せっかく縮まってきている距離を再び開かせてしまうかもしれない



だから、立花さんの申し出はありがたかった。

以前、立花さんに借りていたマンションがそのままになっているらしく、すぐにでも住めるよ。と。




もちろん「お願いします」と即答したのだけれど……




その言葉に満足そうに頷いた立花さんは、ニッと笑い艶のある透明な声で



「じゃあ、今日引っ越してこいよ」



といった 。