部屋に着くまで3人とも無言だった。
エレベーターの中。
ピーンと張りつめた空気に、胃がキリキリと痛み始める
繋がれた手をキッと睨むえりさんの視線に身がすくむ。
パッと離そうとすると、それを許さないと更に力が込められる。
そんな様子を見てさらに強くなる視線
これ以上は無理だとギュッと目を瞑った。
エレベーターを降りると、友田を先頭に私、えりさんの順でその後を追う。
その間も、背中に刺さる彼女の視線。感じたくもないのに敏感に感じ取ってしまう彼女からの敵意。
繋がれている手とは反対の手を握りしめて痛みを感じることで、それから意識を紛らわす。
友田の足が止まる。
「綾、開けて」
「あ、はい」
慌てて鞄から鍵を取り出す。
カチャカチャと鍵を差し込み、解錠すると、私の頭上から友田の手が延びてきて、少し開いたドアを一気に開けた。
振り返り、顔を見上げると「入って」と小さく言われた。
有無を言わせぬ雰囲気に、コクンと頷き中へはいる。
続けて入ってきたえりさんにスリッパを出す。
すると、何が気に入らなかったのかチッと舌打ちされた。
エレベーターの中。
ピーンと張りつめた空気に、胃がキリキリと痛み始める
繋がれた手をキッと睨むえりさんの視線に身がすくむ。
パッと離そうとすると、それを許さないと更に力が込められる。
そんな様子を見てさらに強くなる視線
これ以上は無理だとギュッと目を瞑った。
エレベーターを降りると、友田を先頭に私、えりさんの順でその後を追う。
その間も、背中に刺さる彼女の視線。感じたくもないのに敏感に感じ取ってしまう彼女からの敵意。
繋がれている手とは反対の手を握りしめて痛みを感じることで、それから意識を紛らわす。
友田の足が止まる。
「綾、開けて」
「あ、はい」
慌てて鞄から鍵を取り出す。
カチャカチャと鍵を差し込み、解錠すると、私の頭上から友田の手が延びてきて、少し開いたドアを一気に開けた。
振り返り、顔を見上げると「入って」と小さく言われた。
有無を言わせぬ雰囲気に、コクンと頷き中へはいる。
続けて入ってきたえりさんにスリッパを出す。
すると、何が気に入らなかったのかチッと舌打ちされた。

