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「よく食べれるね。そんな甘そうなケーキ二つも食べるなんて、見てるこっちが胸焼けしそうだよ」
頬杖をつきながら、ブラックコーヒーを啜っている友田が、眉間にシワを寄せて指差すのは、私の目の前にあるレアチーズケーキ
「美味しいよ。もう一個いけちゃうかも。それに、そんな風に言ったら、作ったマスターに失礼だよ」
「俺はね、マスターの作ったケーキじゃなくて、そのケーキに更にマーマレードをのせてる綾に失笑してんの」
「えー、だって美味しいもん」
ベーッと舌を出す私に、友田は笑ってその皿から一口掬って口に放り込むと「やっぱり甘い」と顔をしかめた。
それを見て笑う私。
とても穏やかで楽しい時間だった。
友田も馴染みの店で、久しぶりに安心しきった顔でよく笑った。
ここでバイトしてた頃、学生時代の話をたくさんしてくれた。
どの話も楽しくて、時間が経つのも忘れて話し込んだ。
「よく食べれるね。そんな甘そうなケーキ二つも食べるなんて、見てるこっちが胸焼けしそうだよ」
頬杖をつきながら、ブラックコーヒーを啜っている友田が、眉間にシワを寄せて指差すのは、私の目の前にあるレアチーズケーキ
「美味しいよ。もう一個いけちゃうかも。それに、そんな風に言ったら、作ったマスターに失礼だよ」
「俺はね、マスターの作ったケーキじゃなくて、そのケーキに更にマーマレードをのせてる綾に失笑してんの」
「えー、だって美味しいもん」
ベーッと舌を出す私に、友田は笑ってその皿から一口掬って口に放り込むと「やっぱり甘い」と顔をしかめた。
それを見て笑う私。
とても穏やかで楽しい時間だった。
友田も馴染みの店で、久しぶりに安心しきった顔でよく笑った。
ここでバイトしてた頃、学生時代の話をたくさんしてくれた。
どの話も楽しくて、時間が経つのも忘れて話し込んだ。

