その都度、腰に回された腕にしっかりと支えられて、転ばずに済んだ。
そんな事でも、いちいちドキドキしてしまう私は、もう末期だと自覚させられる。
どれだけのめり込んでしまってるのか、自分でも把握できない。
ただ、こうして日々の些細な出来事で、友田のことが好きなんだと自覚させられるばかり。
こんな恋愛をしてこなかった私は、戸惑うばかり。
私にこの腕を離すことができるのだろうか。
そう考えただけで目の奥がジワリと熱くなる。
この腕を手放すことなんて、きっと私にはできない。
この手に触れてしまった瞬間から、私に彼以外の存在なんてなかった
だったら、別れ以外の方法を考えなくてはいけない。
だけど、いい案なんて浮かびそうもない
そうだ。
友田に話そう。
彼ならきっといい考えを私に授けてくれるかもしれない。
私が頼るのは、真理子でも立花さんでもなく、友田なのだ。
そんな事でも、いちいちドキドキしてしまう私は、もう末期だと自覚させられる。
どれだけのめり込んでしまってるのか、自分でも把握できない。
ただ、こうして日々の些細な出来事で、友田のことが好きなんだと自覚させられるばかり。
こんな恋愛をしてこなかった私は、戸惑うばかり。
私にこの腕を離すことができるのだろうか。
そう考えただけで目の奥がジワリと熱くなる。
この腕を手放すことなんて、きっと私にはできない。
この手に触れてしまった瞬間から、私に彼以外の存在なんてなかった
だったら、別れ以外の方法を考えなくてはいけない。
だけど、いい案なんて浮かびそうもない
そうだ。
友田に話そう。
彼ならきっといい考えを私に授けてくれるかもしれない。
私が頼るのは、真理子でも立花さんでもなく、友田なのだ。

