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「落ち着いた?」
牧田が、缶コーヒーを手渡してきた。
「飲める?」
「ん。……ありがと」
私はばつが悪くて、顔を見ることができなかった。
何であんなこと言ってしまったのかな。
河原に並んで座り込んでコーヒーをすすった。
空が赤くなってきた。
「琴那はさ、俺が寮に入ってるって言ったときさ、理由聞かなかっただろ?
俺は琴那のそういうとこが好きなんだ。
なんていうか、始めて見た時、さみしそうだなって思った。
周りに関心がなさそうで。
自分にも興味がなさそうで。
知りたいと思ったんだよ。
そりゃ、可愛いなとは思ったよ。
でも、顔なんてきっかけだろ?
全部、琴那の一部なんだから、琴那を好きなのは変わらないよ」
その、牧田の真っ直ぐな言葉が胸に刺さった。
真剣な、表情。
「……よくわかんない」
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「落ち着いた?」
牧田が、缶コーヒーを手渡してきた。
「飲める?」
「ん。……ありがと」
私はばつが悪くて、顔を見ることができなかった。
何であんなこと言ってしまったのかな。
河原に並んで座り込んでコーヒーをすすった。
空が赤くなってきた。
「琴那はさ、俺が寮に入ってるって言ったときさ、理由聞かなかっただろ?
俺は琴那のそういうとこが好きなんだ。
なんていうか、始めて見た時、さみしそうだなって思った。
周りに関心がなさそうで。
自分にも興味がなさそうで。
知りたいと思ったんだよ。
そりゃ、可愛いなとは思ったよ。
でも、顔なんてきっかけだろ?
全部、琴那の一部なんだから、琴那を好きなのは変わらないよ」
その、牧田の真っ直ぐな言葉が胸に刺さった。
真剣な、表情。
「……よくわかんない」

