Your smile once again

身体中の、震えが止まらない。


「佐々木」


「苦しくて、毎日寝れなくて、入退院繰り返した。

何回泣いても涙は溢れて、手首を切った。

それでも落ち着かなくて。

知らない土地でやり直すことになって。


仕方なく、最後の手段で今の家に来た」


笹原の腕の力が強くなる。

もう、いいから。何も言わないで。

そう言われている気がした。


「私はただ、逃げてるだけ」
「佐々木っ!!」


気がついたら、私の体は歯がガチガチいうほど震えているし、涙が流れ続けていた。

呼吸も荒い。


「もういいよ。もう充分だよ」
「……ふ、ぅ……」


言葉にならない。