Your smile once again

〈side 葵〉


俺たちは、プレイルームに集まっていた。

「卓球あるんだな」
「やるか?」


ふと、辺りを見回すと佐々木と洸の姿がなかった。

嫌な予感がした。

相澤に声をかける。

「洸は?」


佐々木のことを気にかけていないように装いながら。

「あー。あははは……」

目線をはずした相澤。


俺は全部を悟った。

二人は、一緒にいる。

「……」
「ごっ、ごめんひまわり。やっぱ、怒る?」
「いや……。俺には関係ないから」


無理に笑顔をつくって見せた。

「今頃、二人何してるんだろうな?」

柊真が、何気無く言った。


早く行け、と言われている気がした。