Your smile once again

俺が、真剣な目で見つめると彼女は、上目遣いで見上げてきた。

ゆっくりと、顔を近づける。


佐々木がギュッと目をつぶった。




コツン。

俺の額が、佐々木の額に当たった。

「熱、無いよな」

佐々木はキョトン、そんな表情を浮かべる。

「ん?どした、佐々木?」


俺は心の中で舌をだした。

わざとだよ。


「笹原……。アンタってやつは!!!」


明らかに困惑している。

その様子がおかしくて、笑ってしまいそうになる。

必死にこらえながら、言葉を続けた。


「何、変なこと想像した?」
「ち、ちが……っ!!そうじゃなくてっ!!」

体全体で否定する佐々木を無視する。

顎を持ち上げ、固定した。


「してあげよっか?」
「ちょ、まっ!!」