Your smile once again

「あれ、佐々木だけ?」

女子部屋の部屋を覗くと、佐々木がベランダの窓のそばで、星を見上げていた。


ゆっくりと振り返った佐々木。
俺の姿を確認した佐々木は、ガタガタ
と椅子から転げ落ちそうになった。


ああ、そうか。
今日の昼間のことがあるからな。

「なに動揺してんの?」
「べべべっ、別にっ!!」

そのまま、窓の下の壁に寄りかかった。

「相澤達は?」
「る、留守番頼むって……出てった」
「やっぱり……」

やられた。
というか、相澤ならやると思った。
女子部屋でトランプやるから、と呼び出されたのだ。


どうせ、俺たちを二人っきりにさせようとしたんだろう。