ママ…凛花を置いて行かないで?…寂しいよ…

「ママっ?ママっ?ママっ?ママぁー」

ドアのバタンっと閉まる音しか家には聞こえず怖くて怖くて、てを震えさせながら、狭い、部屋の中で何回も何回も同じところを走り回った。


《ママっ?凛花をまた、置いて行ったね
あたし…ご飯食べてないよっ?
お風呂入ってないよっ?

けど…やっと気づいたんだね。
この ウソ は通用しないってこと》