ママ…凛花を置いて行かないで?…寂しいよ…

3階の園長室に着くと、私と遠藤くんを
下ろして、ソファーに座らせた。

「正明と凛花はまた、寝らんかったんね
いつも、言うこと聞かんで…
良い子に育たんたい。」

園長先生は、がたいが良く、身長が高くて、ヒゲを生やして、メガネをはめていた。

最初はここに来た時、すごく怖かったが
慣れっていうもので今は緊張感なんてない。