あれから廊下を通るたびにあの人と目が合うようになった。



目が合うと「にやっ」って感じで笑ったり。



「ぐふっ」って吹き出す時もある。



私は、むっふくれた真似をして先輩を見つめる。




先輩は、にこってしてくれるときもあるしベーと舌を見せて通ってゆく時もある。



私たちは目で会話するのが日課になった。




先輩が近くに感じた。



そして、ある日。



その日はとっても晴れていた



朝練の終わりにいつものように通っていく先輩に声をかけてみた。





「先輩、ちょっといいですか・・・・???」




「あー、うん!」



ドキドキ心臓が鳴る。





「あ、あのっ!プロフィール書いてくれませんか?」




紙を出してつきだした。





「いいよ!」



先輩は口パクで「ばいばい」とゆうとあるいっていった。





死ぬかと思った。。。。。。。。