「結羽…?」
「い、壱夜…」
「結羽…何で泣いてんだよ。しかも何で公園に居んだよ!俺楽しみにしてたのに…」
「楽しみ?」
「あぁ。」
「………。」
「結羽??」
「い、壱夜の玄関から女の人が出てきたのを見たよ。」
「えっ!もう俺のマンションに来てたのかよ!余計来いよな?」
「女の人と何してたの?あの人とはどんな関係なの?」
「あぁ…。結羽が見たのは俺のねーちゃん。」
「えっ………!?えぇぇえぇぇえぇぇえぇ!!」
結羽驚きすぎだろう…
「壱夜にお姉さん…その姉弟いたんだね…知らなかった…」
「ねーちゃんが帰国したら紹介しようと思ったからな。」

