抱きしめ合ってキャーキャーワーワー騒いでいるあたしたちに佐田が話しかけてきた。 「おまえら良かったんだ~!!」 「うん!佐田は??」 「まーまーかな…」 「んで、佐田はドコ行くの??」 「俺?俺はとりあえず医学部になぁ…」 「「い、医学部!?」」 「お、お~?」