「そういう意味じゃ─」 「おぉ!マジか!」 あたしが否定しようとするとそれを遮るように、蓮くんが何かを見つけて叫んだ。 って…結局リビングの方まで行ってるし。 そして「すげー」とか言いながら、手に持って何かを見ている。 何だろうと思い、後ろから覗き込んだ。 「…っ、ダメ!!」