──キャーーーッ!!!!!





悲鳴とも取れるような歓声も


近くから聞こえる、RENに惚れ惚れするファンの声も


鳴り響くドラムやベースの音も




RENを見た瞬間、耳に入らなかった。





世の中の女の子を虜にする人が


あたしには、とても輝いて見えたんだ。