「「「お邪魔しましたー♪」」」



料理をたくさん褒めてくれた3人は

蓮くんと握手してサインをもらって、満足そうに帰っていった。




「いい人たちだね。てか面白い」

さっきまでの会話を思い出しては一人笑っている様子の蓮くん。





「でしょ?ほんとに楽しい子たちなの」





楽しかったならよかった。


そう思う反面、あたしの心は濁っていた。