3月20日 火曜日 天気 晴れ!

今日は記念すべきあたしの高校生になる日!そう、つまりいままで入りたかった旭高等学校の入学式だ!
もうわくわくだよ〜(^-^)
幼馴染の穂乃華と夏海と建将とも一緒だしねw
あと30分で入学式だよ〜。ちょっと緊張〜わら


あたしの名前は高城満桜。
今日から憧れの旭高校に入れる!
どうしてそこに入りたいかって?
それはねこの高校はとってもバスケが強くて有名だから!
あたしはバスケが好きでこの高校に決めたんだ。
それに吹奏楽や野球も!だから幼馴染の穂乃華と夏海と建将も一緒なんだよね!
それにあたしと穂乃華は才能があるらしくなんと推薦で合格したのだ。
ある意味ラッキー笑
「みーおーなつみとけんとほの迎えに来たよー。」
そんなうきうきな気分でいるとしたの階からあたしをよぶおねーちゃんの声がした。
おねーちゃんは建将の事をけんという。
なぜかはわかんないけどね
「はーい」よし。
新しい制服はぎこちなかった。
ガチャ
「おはよー!」
「おはよみお!」
「おせーぞ!」
「おはよーみお!」
むー。「ごめんねっ?!」
「可愛いから許す!」
「そうそう!みおと一緒なんて幸せ!」
「もー!ほのも健将も従兄弟どーしみおには甘いんだから!」
そう穂乃華と健将はお父さん同士が兄弟の従兄弟なのだ。
ちなみに健将と穂乃華の家族は一緒に住んでいるのだ!
頬をぷくーと膨らましておこる夏海がとても可愛く見える。
「二人ともありがと♪」
相変わらずの四人組だ!
この幸せが続くといーな!
「みーおー。あたしねトランペットにうつろーとおもうの!」
と、高校に向かう道を歩いていると、突然今までサックスをしていた穂乃華がそんなことを言い出した。
あたしはサックスをしている穂乃華の姿を見てるとあたしまで頑張れる気がするからサックスから離れるのは正直やめてほしい。
「えーなんでー。」
「んー。あたしね最初はトランペット志望で吹奏楽に入ったの。」
なにそれ!初耳。
あ、いやでも小さい頃に聞いていたような。
「そーなんだー。
でも、あたしはサックスを吹いている穂乃華が好きだな。なんて笑」
はずいこといったな照
「ほ、ほんと?!」
そう言うと穂乃華は目を輝かせ私に向かった。
「ほ、ほんと笑」
穂乃華の顔、本当整ってるなー。
羨ましい限りだ。
こんな可愛いのに今まで付き合った彼氏が1人もいないなんて不思議だよな?絶対もてるもん!あたしでもいたのに。
クリクリでぱっちりした二重にぷっくりとしたほんのりピンク色の唇。
それに白い素肌。
髪の毛は茶色で肩よりちょっと上のセミロングで内巻き、それと前髪が眉毛より上のオンザになってるし145という小柄な身長だから小さい子供みたいに見えて可愛い。おまけ性格もいいんだから男の子は黙っちゃいられないはずなんだけどな。
「ねね。穂乃華は化粧してないの?」
「え!してない!してこなかったら彼氏とか…できないかな?」
してないのにこんな可愛いって罪だよ。
「モテるから!」
「もてないよ!だってあたしと目会った人ねあたしから目…はなしちゃうんだもん。」
それはきっと照れてるんだよ。
可愛い上にその可愛さを自慢したりしないしおまけに天然だから男女共々に好かれるんだよね。
ま、あたしも大好きだけど!
「穂乃華は可愛い系女子だよね!童顔だし笑」
と、穂乃華に抱きつく夏海。
「確かに彼氏いないとか男共はなにしてんだか!」
と健将。
そう言ってるあんたも男だけどね。
と、どうこう言ってるうちに!
「旭高校だ!」
「綺麗だな!流石、去年建て替えたかいあるよな」
「ほんとだね!」
「さ、早く行くよ?!」
四人で一緒に校門をくぐる。
『入学おめでとー!!!』
四人の声がかさなった。