「あ~っ、掃除めんどくさっ」
「もう、ほらーあと、ちょっとで終わるから我慢して!」
 もう、いつものように言葉を掛け合いながら、毎日繰り返されるこの言葉
そう、ここから私の恋は始まるのだった。

私の名前は、佐藤里保。中学1年生
そう。恋をしたいお年頃。

「はぁ~、誰かいい人いないかなー?」
「この学校にはいないよww」

と掃除をしながら話していた所、他のクラスのアイツと出会った
その、アイツとは倉林恭太。

倉林とは掃除場所も近かったのだ・・・。
だから、毎日のように会ってしまう
それで、いつの間にかしゃべるようになっていて、それで倉林
はどんどんうざくなっていた。

だから、私は、いつの間にか友達に

「もうっ!ほんとに倉林うざいんだけど」と愚痴をこぼすようになっていた
それも、毎日。

なので、友達は「里保って、倉林のこと好きなの?」
と突然聞かれたのだ・・・・。