いまから入学式が始まります!!


「えー……新入生が集まった所で


新入生のクラス分けをします。」


コソッ「要…クラス分けって


なにすんの?」


コソッ「んー?……学園長が


成績をみたり実力を見たりして


クラス分けをしていくの♪」


コソッ「え?私何もできないよ?」


コソッ「大丈夫!!清水端家の結なら


大丈夫~~!!」


コソッ「信じるわ~~その言葉(笑)」


「次……清水端結さん!!」


「あっ……はぃ!!」


「段に上って下さい。」


「はぃ……」



「あなたが清水端さん?」


「はぃ……」


「この学園の事はいつ聞いた?」


「昨日です。」


「ははっ……結菜らしいな」


「え?母を知ってるんですか?」


「もちろん…僕の親友だからね」


「そうなんですか……」


学園長先生とママ知りあいだったの?


すごっ………しかも親友って


学園長先生20代前半くらいに


見えるのに…………


「はい!!なんの呪文をしてもらうか


そうだな~~……水魔法にするか


カナハって言ってみて?」


「え?……カナハ!!」


ボーン………


「なんか出てきた」

出てきた水敵は花瓶の中に入って


しおれていた花を一瞬で


よみがらせてしまった。


「すごいな………


さすが清水端家の娘だな!!


文句なしのS組だ!!」


??「あいつすげー!!」


??「確かに……初めてであれだと


天才ですね~~!!」


??「まぁ?あの清水端家なんだろ?


当たり前なんじゃねーの?」