「おばさんが、朝飯出来たから来い だって」 「あ、はい」 ヒロキさんはそう言うと、『行くぞ』と言う感じで歩き始めた。 私も急いで歩き始めたヒロキさんの背中を追いかけた。 「…あのっ。ヒロキさんのお部屋って私の隣、ですか?」 私の部屋は1番端の門部屋。私の部屋の隣からヒロキさんが出て来たように見えたから、何と無く気になった。 「その敬語と〝さん〟付けやめない?」 「ふぇ?」 「…なんか〝気〟使われてるみたいでヤダ」 「…で、でも」 「俺、アンタと同い年だし」