夏雪冬花


生徒会席は人がまばらになっていたが先輩は居た。




文化委員は常に仕事があるのだろう。




先輩結構寛いでいらっしゃるけれども。



私は先輩の隣の席に座った。


「茅葉瑠ちゃん、演奏良かったよ」




「ありがとうございます。ここから見えましたか?」





ここぞとばかりに話す。



「いや、茅葉瑠ちゃんは見えなかったね」




そりゃそうだわな。


私が居たの端っこだったから。