生徒会活動の時はよく私たちは隣に居た。




無意識だったのかもしれないし、わざとなのかもしれなかった。





だけど男嫌いだった私は、絶対に自分が誰かを好きになるなんてことを信じたくなかった。



それでも、心の隅で先輩と一緒に居たいと思っている自分が居ることにも少しだけ気付いていた。