パレット~私と君との1440日~

(龍斗サイド)





トイレから戻ると、加恋がノートに何か書いてた。






気になって聞いてみると、それは日記だった。






ゆっくり、1つ1つ話してくれる加恋の横顔は





何かを我慢しているようだった。






長い髪の毛と外の街灯でいまいちよく見えないけど・・・







そんな加恋を見ていたら、無性に抱きしめたくなった。










だけど、そう思うより先に





















体の方が先に動いてた。