(加恋サイド)




外はもう暗くなり始めてきたころ。






私は、海を眺めることともう1つ日課がある。









それはね、











日記を書くこと。





日記帳を棚から取り出し、開く。







「なにしてんの??」




トイレから龍斗が戻ってきていた。