「ねぇ、君の名前は??」 加恋のベッドに近寄り、話しかける廉。 「森山 加恋です」 「ふーん。かわいい名前だね!」 ナンパしてるみてぇ。 たぶん、加恋は廉のことも知らないんだろうな・・・ 「あの・・・あなたは?」 「あぁ、俺?____あれ?俺のこと知らない??」 初めて会ったのに知ってるわけないじゃないですか!って 言いたげな加恋。 やっぱり(笑) でも、空気の読めない廉は、けっこうへこんでる。 「そっか・・・俺のこと知らないのか・・・」 ね??