「はい」 CDショップに入る前、龍斗にマスクを渡した。 だって、こんなところに芸能人がいたら大変でしょ? それを付けたのを見送った後、中に入った。 「わあ~!」 入った瞬間、思わず歓声。 上げたのは、龍斗じゃなくてもちろん私。 だって、入り口入ってすぐに、 龍斗のバンドのCDがたくさん並べてあったから。