海斗「…お前には大事な人がいるかい?」

愛実「私?………うん。たぶんこの気持ちが好きなんだて思ってるよ。どうして?」

海斗は軽く笑って言った。

海斗「ただそいつが、羨ましいと思ってさ。」

愛実「え?」

海斗は続けた。

海斗「もしその人が他の人とは違う何かがあって、それがいいものではなかったとしてもお前はきっと好きになった気持ちを変えることはないだろ?」

そして目を見て優しく微笑んだ。